第3回 ほんわか里山交流まつり 開催レポート その1

2014年3月23日(日)第3回ほんわか里山交流まつり in 笹戸温泉が開催されました。
会場内の様子をレポートいたします!

ほんわか里山交流まつりの開催主旨

豊田市農山村での「田舎暮らし」の情報と交流を楽しんでもらう企画。田舎暮らしに関心のある多くの方に来てもらい、豊田市の田舎にかかわるきっかけとします。また、農山村地域の民間団体、関係行政関係者などが一同に会し、人的に交流することが今後も連携していくきっかけとして重要だと考えます。

「ほんわか」にこめられた想い…

生き方発見、新しい生き方、スローライフ、サスティナライフ(持続可能な暮らし)

おまつりには絶好の小春日和♪

豊田のまちなかから矢作川沿いを40分ほど車で走ると
おいしい空気と大自然の広がる豊田市旭地区の奥矢作温泉郷に辿り着きます。



早朝の準備時は3℃!身にしみる寒さに「まち」から来た者には堪えるものがありましたが
日中は13℃。春がやってきましたね〜

河川敷に車を停めて、5分程歩くと会場に到着します


1つ目ののぼり発見!わくわく!

風情のある道ですね〜

右前方に会場発見!


いよいよ!会場をめぐります!


こちらが今回の会場図。総合案内所を通って、反時計まわりでご紹介していきましょう!



総合案内(おいでん・さんそんセンター、愛知県交流居住センター)


地域問題研究所の加藤さん

会場マップをこちらで入手!
都市と農山村をつなぎ、地域活動を育て、情報を発信する「おいでん・さんそんセンター」と三河山間地域への移住を応援する「愛知県交流居住センター」の方からいなかぐらしのこと、まち暮らしだけどいなかに興味がある…など、色々な相談にのってくださいます。

おいでん・さんそんセンター
愛知県交流居住センター


農文協

農業、森づくり、山暮らし、農産加工の本を出版・販売している農文協さん。「てまえみそのうた」というDVDつきの本が印象的でした。販売されていたスタッフさんもこの本を見ながら味噌づくりをしたそうです。耕Life編集部のスタッフも、農文協さんの本を愛読しております!

農文協


笹戸和太鼓


お!ステージで笹戸和太鼓による演奏が始まりました!おまつりのスタートをきるには絶好の威勢の良い音で来場者を出迎えてくださいました。



旭イベントクラブ

地元のお米・ミネアサヒを使用したおはぎや、旭で採れたゆずのジャムパン、きのこ汁など、元気なおかあちゃんたちがふるまっていました。
早々に完売続出でしたね〜


みついも屋

種子島産安納芋の本格石焼き芋を振る舞うのは足助で「バンバン堂」という喫茶店を営むけんぼーさん。バンバン堂は古民家を改装した隠れ家的お店(教えたいけど教えたくない…そんな素敵な場所)
独特なオーラ漂うけんぼーさんも甘いみついもを前にするとほら、素敵な笑顔☆


豊森バザール、こけぐらし×naare


山里で自然の恵みに根ざしたなりわいで生きていきたい人、 まちに暮らしながら、山里とのつながりの中で生きていきたい人のための「豊森なりわい塾」の第3期生が中心となり、手作りの木工作品や写真のポストカード、手作り小物などを販売・展示していました。
豊森なりわい塾は年9回のカリキュラムに沿って、暮らしの「豊かさ」について学びを深めていくそうです。
うすっぺらい私からはこれ以上言いません!
只今第4期生募集中です!(2014年4月20日締切)

豊森なりわい塾


豊森なりわい塾修了生の皆さん

ぜ〜んぶ手作り!

こけぐらし×naareさんはおなじみですね〜


琴友会大正琴


琴友会大正琴の皆さんの演奏が始まりました!
心地の良い大正琴で奏でられているのは現代POPミュージック♪



Pot-au-Feu(ポトフ)


浄水地区の幼稚園〜小学生のお母さんたちがつくった布小物などがた〜くさん!
おかあさんたちがつくったものをみんなで一生懸命声をあげて売っていました!
彼女たちがなぜおそろいのキュートな格好をしているかは後ほどレポートしましょう♪


小学校グッズがいっぱい!

どのお店よりも活気があるね!


てくてく農園


今日は旦那さまが不在

3年前に旭地区に移住し、農業を始められた横江さん夫妻。
主に名古屋コーチン卵・野菜・加工品の生産、販売をおこなっています。
耕Life2012年冬号でも「耕人」というインタビューページで取材させていただきました!

「生きることは食べること」
毎日の暮らしをていねいに過ごしていらっしゃるほんわかご夫婦です

てくてく農園


山里ちゃふぇ・アトリ


抹茶味のシフォンケーキは絶品よ(個人的感想)

イベントではおなじみですね!豊田市稲武地区にある地元の米粉100%を使ったシフォンケーキのお店、アトリさん。なるべく自分たちが暮らす地元の素材、作り手の確かな質の高い素材を使用されています。農家レストラン「山里Cyafe」では自家製お野菜、お米など稲武の山の恵みをふんだんに利用したお店も展開されています。
今すぐ稲武に行きたくなりますね〜

山里ちゃふぇ・アトリ


奥三河Thre trees+

都会から奥三河に移住された、手作り好きの3人の女性ユニット。
なぜ都会から山奥へ?!気になる方は2014年4月10日のgreen maman朝市 in タキソウ家具へGO!!

写真右から
◯志工房 中村さん…手作り石鹸 
アンティ・マキ 村田さん…焼き菓子・パン
◯Miki-Co-Labo 三木さん…季節のコンフィチュール


笹戸日本舞踊



艶やかな日本舞踊の舞にみとれていると…

目の前にお猿さんがいるではないですか!

しかも若干おすまし顔!



写真を大きくしようか小さくしようか悩みましたが…
お顔がよく見えるように大きくしましょう!
一日、ステージの司会を担当されていた株式会社M-easyの戸田さんです!
豊田市旭地区で農をなりわいとして地域に根ざした活動をされています。
耕Lifeの大切な大切なアドバイザーでもあるんですよ〜
司会進行ありがとうございます!


手づくり工房 山遊里(&つきたてもちの もものみせ)


豊田市下山地区からお越しの山遊里さん。イノシシフランクやシシハムのが店頭に並びました。
まちに暮らしていると、イノシシに遭遇することはありませんが
山里でのイノシシなどによる獣害は深刻です。
イノシシを処分して終わらせるのではなく、一匹の尊い命をありがたくいただきたいですね。

その横には「餅神様」こと「もものみせ」の高田さんもご一緒です。
下山で栽培された古代米のつきたて餅は大人気でしたね〜
耕Life2013年冬号の「もち特集」では高田さん直伝もちレシピを紹介させていただきました!

手づくり工房 山遊里
もものみせ


シシハムのふるまいは大人気〜

こちらが餅神様ですよ

あんころもちの餡もお手製!


やまんばーず

豊田市足助地区のおかあちゃんたちの集まり、やまんばーずさん。
メンバーそれぞれが手作り作品を持ち寄り、あたたかみのある品を販売されていました。
ホットサンドをつくる教室では朝から列ができるほど。大人気でしたね!


まだ3分の1?


ここまででおなかも心も満たされているのにまだまだ紹介したい方々がたくさん!
ブースでお喋りに夢中になっていて、ふと会場を振り返ると
こんなにたくさんのお客さんがいるではないですか!!



室内(笹戸会館)へ入りまーす!


室内には癒しの空間が広がっていましたよ☆子どもを連れたお母さんがホッとできる場所です。


● 義工房(よしこうぼう)
建築端材を利用した木のおもちゃ。定年後趣味で木のおもちゃ作りをされているそうです。
● おもちゃのひろば
0~120歳が遊べる場をコンセプトに木のおもちゃがた〜くさん!会場は子どもたちが遊んでぐっちゃぐちゃでしたね(^^;)
● ヒーリングカウンセラー光(ひかる)
手相鑑定・カードリーディング・チャクラ調整・頭蓋骨調整など
おぐろ整体院 一歩
プチ整体をして体がリフレッシュ!
● 月の虹
羊毛で作った作品・パステルシャインアートの作品、どれもほっこりします。
● アロマテラピー・ハンド・マッサージ
精油を用いたハンドマッサージで会場中にいい香りが漂っていましたね〜


義工房のおもちゃ

ハンド・マッサージ

おぐろ整体院 一歩

ひとりで楽しんでいます!

義工房の小松さん

ヒーリングカウンセラー光さん

おもちゃのひろば

月の虹さん

木馬楽しい!


わらべ唄

さてさて、外に出てみると何やらやさしいうたごえが聞こえてきました♪
昔から歌い継がれてきた「わらべ唄」ですね〜

唄い手は中村明日香さん。
日本の古い歌や、作業唄、わらべ唄を学ばれているそうですよ。
あまりにも心地の良いうたごえで引き込まれてしまいました
















長いレポートをお読みいただきありがとうございます!まだ続きが読みたい!という方は
第3回 ほんわか里山交流まつり 開催レポート その2へお進みください♪