第5回 ほんわか里山交流まつり 開催レポート

2016年3月20日(日)第5回ほんわか里山交流まつり in 香恋の里しもやまが開催されました。

ほんわか里山交流まつりの開催主旨

豊田市農山村での「田舎暮らし」の情報と交流を楽しんでもらう企画。田舎暮らしに関心のある多くの方に来てもらい、豊田市の田舎にかかわるきっかけとします。また、農山村地域の民間団体、関係行政関係者などが一同に会し、人的に交流することが今後も連携していくきっかけとして重要だと考えます。

「ほんわか」にこめられた想い…

生き方発見、新しい生き方、スローライフ、サスティナライフ(持続可能な暮らし)

ぽかぽか♪だけど強風!!!!

豊田の山間地域を2年ごとに変えて開催しているほんわか里山交流まつり。
今年は初めて下山地区の「まどいの丘」前で開催されました。
この日はとてもあたたかな気候でお出かけ日和。
多くのお客様がいらっしゃっていました。
吹きすさぶ強風に出店者さんたちは商品やテントが飛ばないように苦労した1日となりました。


いよいよ!会場をめぐります!


こちらが今回の会場図です。会場が全て見渡せるいい配置ですね!



下山地区を中心とした店舗


下山地区で活動されている方を中心に
店舗が構えられていました。
開催地区によって出店者さんが変わってくるのがこのおまつりの見どころですね!




近藤しいたけ園さんの原木しいたけ植菌体験


原木しいたけの植菌体験ができました。絶えずお客さんがいらっしゃってとても忙しそう!
この日に植菌したしいたけは約1年半後に収穫できるそうです。
しもやまのしいたけは肉厚で質が良いものとして多くの方に愛されていますよね!




しもやま再来るプロジェクトさんのイノシシハム


サイクリストにやさしいしもやま
を目指して間伐材を使った自転車スタンドの設置等を行っています。
この日はイノシシハムを無料で提供してくださいました!

しもやま地区のお店の前で最近よくみかけるサイクルスタンド。
この方々のおかげで間伐材が有効利用されているのですね。
たくさんのサイクリストがしもやまに来て、楽しんでいただけると嬉しいです。




いのまた茶園さんのしもやま茶


しもやまで農薬や化学肥料を使わずに茶をつくっている猪俣さん。
和紅茶とほうじ茶の飲み比べ(無料)で行い、お客さまの喉を潤してくださいました。

下山地区は農薬や化学肥料を使わない茶栽培の先駆的な地域ということを
意外と知らない方々も多いようです。
このイベントを通して少しでも多くの方にしもやま茶を知っていただきたいですね〜




三河湖共栄会の手作りこんにゃく体験


しもやまの郷土食「こんにゃく」をその場で作ることができました!
実際つくってみると先生のようにうまくまとまらず…
お手伝いしていただいてなんとかきれいにまとめてお鍋へ。
できたての手作りこんにゃくは、と〜ってもさくさくと食べやすく
市販品とはまた違う味わいに感動しました!




五平マンづくり体験


しもやまのキャラクター「五平マン」を型どった
リアル五平餅!
こんな五平餅初めてみました!
大人がよいしょと持ち上げる大きさ。
じっくり炭火で焼いて、みんなでみそをぬりぬり。
子どもたちがとっても楽しそうなのが印象的でした。





できあがった五平餅がこちら!!!
ドーーーン!



こんなに大きな五平餅づくり体験。
子どもたちの大切な思い出のひとつになることでしょう♡



まだまだ魅力的な出店者さんがいっぱい!


全店舗ご紹介しきれず申し訳ございません!
豊田市の山間地区の食が堪能できたり、作家さんのてづくりの品を楽しめたり
心のこもったおもてなしに心が癒されました。



ステージ


ステージも同様、しもやま地区在住の方を中心に会場が賑やかに♪
出演者:しもやま和太鼓、大正琴、下山中学校吹奏楽部、大沼雅楽、
手話コーラス、下山民謡、日本舞踊、合唱団、アフリカンダンス、ふるさと音頭





「大沼雅楽」は明治26年から、しもやま地区で引き継がれている
「豊田市指定無形民俗文化財」です。地元の小学校では雅楽を学ぶ時間があるそうですよ。
このかけがえのない文化を後世にずっと引き継いでいっていただきたいと思うような
素晴らしい音色に多くの方が聞き入っていました。


耕Life編集部も出店!


耕Life編集部も出店させていただきました。
耕Lifeのバックナンバーの配布、おしゃれもんぺの販売
4月から耕LifeのWebで販売開始をする根羽村森林組合さんの
「木っころ」をこの日にお試し販売しました。
たくさんの方に手にとっていただき、喜んでいただきました♪





山里と関係あるかは不明ですが、あそべるメガネづくりも意外と人気。



全てを紹介しきれませんでしたが、
山間部のさまざまな魅力に触れることができたほんわか里山交流まつり。
今後も豊田市の田舎にかかわるきっかけとして開催できるよう
耕Lifeも応援していきたいと思います。


最後に耕Life編集長の写真でさようなら〜!!!



(レポート:耕Life編集部 水野咲姫)