こんにちは。耕Life編集部スタッフのみはるです。
2013年10月26日(土)にもちっこくらぶの脱穀体験を行いました。
この日は本当は足ふみ脱穀機での脱穀体験を計画していたのですが、この週は連続して台風が接近し雨続きで稲の乾きが良くなかったため、急遽、原始的な脱穀体験&みんなで五平餅づくりをしよう!というプログラムに変わりました。
当日もあいにくの雨でしたが、お寺の軒下で作業をしました。
まずは、M-easyの戸田さんから、脱穀について説明を受けました。
脱穀(稲穂から実をはずす)
↓
籾摺り(もみがらを取る)
↓
精米(ぬかを落として白米にする)
という作業を全て手作業で行うとのこと!
①脱穀
割り箸を使って挟んでずらしていき、稲穂をとったり、手でとったりなど皆それぞれの方法で稲穂から実をはずしていきました。
手作業だと時間がかかる!
けれど、皆でワイワイ話しをしながら少しずつ進んでいきました。
手でパラパラパラ〜と取れる感触が気持ちよかったです。
②籾摺り
すり鉢とソフトボールを使い、ゴリゴリと稲の実を押す様にまわしていきました。
それにフーッと息をかけると、軽いもみがらだけが飛んで行き、中身だけが残ります。
これが玄米の状態だそうです。
これが思いのほか大変でした。
なかなかもみがらが取れなくて…
これは乾燥状態にもよるらしいです。今回は天候のこともあり、乾燥具合が足りなかったので時間がかかったとか。
もう少し乾燥してるとポロっととれるんですかね〜…
今は全て機械化されているものの、この作業を全部手作業でしてた時代を想像したりするのもまた一興です。
③精米
瓶に玄米を入れて、棒でついていきます。
これでぬかが落ちて、徐々に白いお米になっていきます。
これまた地道で大変な作業でした。
みんなで五平餅を作ろう!
(原始的な)脱穀、籾摺り、精米の体験を終えてからは、みんなで五平餅を作ろうタイム!
それぞれ思い思いの五平餅を形作りました。
炭火で焼いていきます。
味噌はM-easyの戸田さん特製のお味噌!
とっても美味しかったです。ありがとうございました♪
焼きたての五平餅は本当に美味しかった♪
焼かずに白いままおにぎりとして食べてた子が約1名いましたが…笑(ウチの娘)
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
原始的な脱穀は大変でしたが、大変なことを体験すると、今の時代がどれだけ便利な世の中なのかしみじみ実感できますね。
そして、次回はいよいよできた餅米を使って餅つきです!
楽しみですね。
日程が近づいてきましたらまた案内をお送りしますので、よろしくお願いします☆